メルセデスベンツ 500SLについて

メルセデスベンツで人気があった280SL (W113) の後継モデルとして、R107が1971年に誕生しました。R107は350SLから製造販売が開始され、1980年に新設計されたアルミブロックV8エンジンを搭載した「500SL」が誕生しました。そして同時にオートマミッションも3速から4速に改良されています。
当時、日本や北アメリカなど排気ガス規制が厳しい国向けに「560SL」、欧州は「500SL」が併売されていました。560SLは235ps/39.6kg・mに対し、500SLは240ps/41.0kg・mと最高出力が大きく、これを求めて日本国内にも多く並行輸入されました。

販売車両について

この車両は新車で輸入されてきた「新車並行輸入車」です。そして前オーナー様は弊社常連のお客様が所有されていました。前オーナー様は日常的に都内を走行されており、とてもコンディションの良いお車です。

エクステリア

外装には目立つキズや凹みはなく、メッキモール類も綺麗な状態です。

インテリア

ウッドの一部に少の浮きがある部分はありますが、ダッシュボードの歪み割れもなく、レザーシートも状態の良いお車です。またタバコ臭や芳香剤などの匂いもありませんのでご安心ください。

エンジン・整備関連

現状不具合はなく、アイドリングも安定し、ミッションも良好です。

スタッフ コメント

走行距離が9万kmを超えてはいますが、外装・内装・機関ともに年式・走行距離を感じさせないコンディションになっています。長年眠っていた車ではなく、前オーナー様は日常的に動かしていた車になりますので、油脂類も循環しており、とても状態の良いお車です。

詳細

◇1989年式
◇最終型
◇新車並行輸入車
◇４人乗車
◇V型8気筒SOHC

●左ハンドル
●4速AT
●紺革シート
●シートヒーター
●紺幌
●純正ハードトップ
●純正アルミホイール
●ETC車載器
●極上車